家の周りには、いろいろな樹木が植え込みに使われている。
馬酔木や山茶花、椿…この前の金木犀もそうだ。
季節ごとに、花や香りで楽しませてくれたり、時の流れを伝えてくれる。
以前から、少し気になっていた「柊」もある。これは、私が好きな金木犀の仲間らしい。
そして、花もつけると言う。この記述を読んだとき是非ともこの目でみたいとおもった。
その説明には「花は小さく、咲いている時期も短い。見落とさないように」とあった。
今年は台風で葉が白っぽくなって、少し傷んでいる。花咲くかなぁ?と気になっていたが
葉っぱの陰でひっそりと咲いていました。本当に金木犀の花のように小さい花でした。
色は、真っ白。匂いはないけどこれを「可憐」というのだろう。
柊といえば、一昔前はクリスマスケーキの飾りに必ずついていました。緑色の二枚葉に赤い
実が2ケついたのが、サンタクロースとお決まりのように飾ってあった。
そして、節分の時期になると「鰯の頭も信心から」で鰯を串刺しにする木の枝は柊。
柊は葉が「トゲトゲ」しているから邪気を持っているものを近づけないのだそう・・・。
そんな強い木がやさしいはなをつける。今度は「赤い実」がつくのか?観察だ。
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